パソコン便利ワザ No.7

Excelでプルダウンリスト(正式名称:ドロップダウンリスト)を作成する基本的な手順をご紹介します。

プルダウンリストとは?

プルダウンリストとは、入力したい箇所をクリックしたときに、入力内容の候補を提示するリストです。

Excelやスプレッドシートでは、プルダウンリストを作成することで、入力の手間を省いたり誤入力を防ぐことができます。特にデータの表記ゆれを防ぐために有効です。

 

1:一からプルダウンリストを作成する

最も手軽で基本的なプルダウンリストの作成方法です。

まずはExcelを開き、プルダウンリストを設定したいセルをクリックして選択状態にします。

画面上部の「データ」タブをクリックして「データツール」グループの中から「データの入力規則」を選択します。

「データの入力規則」ダイアログボックスが表示されます。

このボックス上部に表示されているメニューのうち「設定」タブをクリックし、「入力値の種類」の中から「リスト」を選択します。

「元の値」の入力ボックスに、プルダウンで選択したいリスト項目を入力します。

項目と項目の間は、半角カンマで区切って下さい。

次に「ドロップダウンリストから選択する」にチェックが入っていることを確認したら「OK」をクリックします。

これでプルダウンリストの設定は完了です。

 

次回の便利ワザでは、入力されている項目をもとにプルダウンリストを作成する方法をお伝えしますね(^^)v