夏野菜🍆🌶

先日、生徒さんが栽培した「万願寺とうがらし」「ピーマン」「丸なす」をいただきました。

「万願寺とうがらし」は、「とうがらし」という名称に反して辛くないのが特徴で、大ぶりな果肉は、厚みと甘みとジューシーさが人気の秘密。また、種の少なさやマイルドな風味も食べやすく、「唐辛子の王様」と呼ばれています。

万願寺とうがらしの栄養

ビタミンAはピーマンの2倍!!万願寺とうがらしはビタミンAやビタミンCといったビタミン類が豊富に含まれています。とりわけ、ビタミンAに関しては、ピーマンの2倍の含有量だからこそ、季節の変わり目で肌疲れや肌のくすみを感じている時にもおすすめ。

 

「ピーマン」には、万願寺とうがらしと同じく豊富なビタミンCが含まれています。ビタミンCは熱に弱いと言われますが、ピーマンは過熱してもビタミンCがあまり壊れないと言われています。なぜなら、ピーマンは酸化を防ぐ効果があるといわれるビタミンPを多く含み、ビタミンCが加熱によって酸化されるのをビタミンPが守ってくれるのです。その上果肉がしっかして厚みがあるのでビタミンCが外に流れ出すのを防ぎます。また、βカロテン、ビタミンE、クエルシトリンなどの栄養成分も含まれています。

 

「丸なす」の栄養価は、皮の紫色の正体であるポリフェノールが多く含まれています。このポリフェノールはナスニンと呼ばれています。ナスニンには血液をサラサラにする働きがあります。抗酸化作用によって血液中の悪玉コレステロールの酸化をナスニンが予防してくれるからです。悪玉コレステロールの酸化を抑えることで、血液がドロドロになるのを予防でき、血管の詰まりを抑制でき、動脈硬化や高血圧の予防にもつながります。さらに、血管の柔軟性を保ち、血管を強くする働きがあるコリンという成分も含まれています。ナスニンとコリンの相乗効果で、血圧とコレステロールを下げてくれます。

 

万願寺はシンプルに素焼きでしょうゆとマヨネーズを付けていただきました。

ジューシーで甘みが強く、パクパク食べれる美味さ♡

ピーマンは、ビーフン炒めに。

丸なすは、豚バラと一緒に味噌ベースの煮物にしていただきました。(写真を撮る前に全部食べてしまいました💦)

 

生徒さんが愛情込めて栽培した野菜たち。

野菜本来の旨味はもちろんですが、更に生徒さんの愛情が感じられ、スーパーで購入する野菜とは全く違う旨味を感じることができ、とっても幸せな気持ちになれました。

 

ごちそうさまでした(^_-)-☆