休日のお昼ご飯

休日のお昼ご飯は、「舞茸と水菜のスープパスタ」を作りました。

ブラックペッパーを多めに入れ、刻み生姜をのせるのがPOINTです♪

「舞茸」は、サルノコシカケ科マイタケ属に分類されるキノコの一種であり、キノコのみが持つ成分キノコキトサンが含まれています。キノコキトサンとは、中性脂肪を減らす効果を持つ栄養素であり、同時に脂肪の吸収を抑制するので、生活習慣病や動脈硬化を予防します。その他にも、ビタミンD、ビオテン、ナイアシン、食物繊維が多く含まれています。

~ビタミンD~

カルシウムの吸収を助けます。カルシウムが含まれる食材を一緒に取るのが理想的です。

~ビオチン、ナイアシン~

これら二つは、酵素の働きが円滑になるよう働きかけます。この酵素は、糖質や脂質をエネルギーに変える重要な効果があります。この効果が円滑に働かないと、摂取した糖質や脂質が体の中にたまり、中性脂肪の増加の原因につながります。

~食物繊維~

摂取することによって満足感を感じるので、食べ過ぎ予防につながります。舞茸は不溶性食物繊維なので、体内に入ると腸内がきれいに掃除されて腸内環境が整い、代謝が上がります。

 

「水菜」の栄養で注目するのが、カルシウム、葉酸、ビタミンCです。その他、食物繊維、ビタミンやミネラルもしっかりとふくんでいます。炒めてβ‐カロテン、生食でビタミンCを!効果は、免疫力の向上や美肌を作ります。

~ビタミンC~

ビタミンCの効能は、抗酸化作用があげられます。老化は健康の大敵です。つまりビタミンCが豊富に含まれた食材は身体にとっては欠かせない栄養だといえます。このビタミンCが含まれているのは柑橘系の果物だけではなく、実は水菜にもレモンの約半分の量のビタミンCが含まれているのです。

~カリウム~

カリウムは骨の成長や、身体の成長には欠かせない栄養の一つです。その為水菜は育ち盛りの子供にとっても嬉しい野菜の一つだといえます。

~葉酸~

葉酸は、胎児の先天性異常のリスクを減らすなど、妊活中・妊娠中の女性にとっては欠かせない栄養です。

 

いつも何気なく食べている食材ですが、食材一つ一つの栄養素を知ることで、更に美味しく、健康的な食事を摂ることができます。

現代人に不足しがちな栄養素を意識しながら、体によいものを毎日バランスよく摂ることが、脳や身体にとって大切であることがわかりますね。