ラリーノは、きゅうりの独特のイボがない綺麗な形のミニきゅうりです。
神田育種農場にて作られたF1品種で、きゅうりの品種としてはまだ、比較的新しい品種です。
この辺のスーパーではあまり見かけることがなく、先日スーパーでラリーノを発見したので早速購入しました!
いつもは、塩昆布やシソ入りのシンプルな浅漬けを作りますが、たまには違った味を食べたくてピリ辛の「ラリーノのキムチ風浅漬け」を作りました。
材料:ラリーノ30本(きゅうりでも〇)・キムチの素(大さじ5)・一味唐辛子(お好みで)
①ラリーノをキレイに洗い、タッパにラリーノをぎゅうぎゅうにしきつめます。
②キムチの素、一味唐辛子を入れ蓋をきっちり閉め、蓋と容器をしっかり握りキムチの素と一味唐辛子が馴染むように上下左右に振ります。
③冷蔵庫で4時間~一晩寝かせたら完成♡
ラリーノは一般的なきゅうりに比べて甘みがあり、パリパリと歯ごたえがあるように感じました。
ウチの家族は、辛いもの大好き一家なので一味唐辛子を多めに入れました。
ビールに合うピッタリのおつまみです(^^♪
「きゅうり」のココがスゴイ!
①むくみの改善
きゅうりに多く含まれているカリウムには、利尿作用や血圧を調整する作用があります。女性は黄体ホルモンの動きによって、月経の4~5日前ごろから特にむくみが起こりやすくなります。ひどい場合、むくみによって体重が増えてしまうこともありますが、きゅうりでカリウムを摂取することで余計な水分の排出を促して、早く体重を落とすことができます。
②カロリーが低い
きゅうりは1本(約100g)14kcalと非常に低カロリー。そのまま食べられるくらい調理も手軽で、たくさん食べても安心なので、食事の前にまずきゅうりを食べるようにすると、むだなカロリーをほとんどとらずに食欲を満たせます。1食でたくさん食べるよりも、複数回の食事に分けて取り入れるほうが効果的です。
③満足感が得られる
ポリポリとした歯ごたえが特徴のきゅうり。そしゃくによって満腹中枢が刺激されるため、歯ごたえのあるきゅうりをよくかんで食べることは、きちんと食事をした満足感につながります。また、食物繊維はおなかの中でふくらみ、食欲を落ち着かせたり、腸内環境を整えたりする働きがあります。
④熱中症予防に役立つ
きゅうりは水分が多い、夏が旬野菜です。東洋医学ではきゅうりを食べると体を冷やす作用があるといわれています。そのため、暑い季節にきゅうりで水分補給をしつつ、体の熱をさますことで熱中症予防に。ただし、むくみがちで冷え性という方はきゅうりを生のままで食べると冷えが悪化することもあるので、加熱したきゅうりを食べるようにしましょう。その他、にんにくや生姜と組み合わせるのも〇。
「きゅうり」の主な栄養成分
~カリウム、ビタミンC、β‐カロテン~
体内の余分な水分を排泄するカリウムはむくみ予防に最適。美肌効果のあるビタミンCや、粘膜を強化するβ‐カロテンなども含まれています。
きゅうりには栄養がない…と思っている方も多いかと思います。しかし、きゅうりならではの栄養素で、健康効果を期待できるものがあるのです。食欲がなくなる今からの季節にはおススメ!!是非、ピリ辛の「キムチ風浅漬け」をお試しください♪